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作り方の動画はコチラ  Tutorial Video Here ☝️ こちらのくす玉を発表したのは 昨年(2022年)の8月19日でした。 シルエットからも 想像して頂けるかもしれませんが、 こちらは今までになく新しいアプローチの 組み方になっています。 ユニット同士が縦横きちっと繋がり しかもとてもスムーズに組めるので、 作る楽しみが倍増しますよ:) 使う紙の量も2:3の長方形なので いつも普通サイズの折り紙から ユニット30枚を切り出すという方は (あ、実は自分がそうなんですが) 紙の節約も出来ます:) 昨年の夏、 トロントへの一週間旅行に行きました。 (ナイヤガラの滝も久々に見ることができて最高でした〜!) その旅先ではバスやら電車やら飛行機やら 乗り物を待つ時間がけっこうありまして、、、。 ヘッドセットから流れてくる色んなジャンルの音楽を聴きながら 折り紙をつついて乗り物を待っていたところ、 ふとした瞬間に思いついたのがこのくす玉でした。 日頃の退屈なルーティーンから抜け出して 全く別の環境に身を置くということは 脳にとってこんなに良い刺激になるんだと 改めて実感しました。 インスタでもこのデザインを発信したところ フォロワーの皆さんからの 優しいコメントを頂くことができました。 自分のことをサポートし続けて下さる皆々様に対する 真摯な「感謝」の気持ちをを このくす玉の名前に込めたいと思います。
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        作り方の動画はコチラ  Tutorial Video Here ☝️ こちらのくす玉は昨年(2022年)の8月10日に発表した 「浴衣」と言うデザインです。 夏浴衣の艶やかな柄は ずっとプしまっておいた多色ラメの包装紙を 使っています。 2枚組のくす玉は縦横1X2の 同じ大きさで合わせるのがオーソドックスですが、 こちらは色のついた方が小さめなんです。 そうすることで黒のエッジを 花全体の輪郭として縁取りする柄に 仕上がる訳ですね。 ちょっとした発想の転換って 折り紙を楽しむためには とても重要な要素だと思います。 コロナ禍のこともあり 自分はここ近年ずっと日本に帰らずにいますし、 こちらで行われる日系コミュニティーでの お盆の催しもしばらく中止が続きましたから こんな夏の風物詩(浴衣姿の女性)も 残念ながら実際に見る機会がなくなってしまっています。 まあ、こういった彩の良いくす玉でも作って 気持ちだけでも里帰り(?) してみましょうか、、、。
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        作り方の動画はコチラ Tutorial Video Here ☝️ 正直に言います。 最後の更新から1年が経ってしましました。😱 それでもYouTubeの動画の方は 地道に何個かアップして来たんですよ。 こちらは昨年の8月4日に発表した作品。 近所の公園を一人で散歩していると 背の高いカナダの樹々たちが 自分を見下ろして 『ああ、なんて(自分)って小っちゃいんだ、、、』 と思ってしまったりするんですよね。 いや、別に自分をそこまで悲観している というのではなく、 むしろ頑張れって励ましてると 言った方がいい感じ。 小っぽけだなと、、、苦笑する(?) 周り全体に比べたら悩みや腹立たしいことなんて これっぽっち(人差し指と親指を合わせる) でしかないでしょ。 8月の強い太陽の光を遮って 穏やかな木漏れ日に変えてくれる そんな樹々たちに 感謝

朝顔 Morning Glory

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       作り方の動画はコチラ Tutorial Video Here ☝️ 夏です。 しばらくご無沙汰していた 動画作りの作業に戻りました。 軽い交通事故に巻き込まれたり、 昨今始まった雑踏の中トロント方面へ旅行に行ったり、 その旅行の直後にコロナに掛かったり(😱)と 色々ありましたが、 今はバンクーバーに戻って健康に生活しています。 水無月に種子を蒔いたアサガオが いい具合に葉をつけ蔓を伸ばしているので 花が咲くのを心待ちにしています。 いや、だからと言って 別にアサガオの花の形を作ろうとして 試行錯誤した訳では全くないのですが、 新しい三角組みの方法が見つかって こんな形になったので、 (そして外3方向に垂れた部分が 開いたアサガオの花に似てるなぁと思ったので、) その思いつきのまま 水彩絵の具を引っ張り出して 色を塗ってしまいました。 折り紙愛好家の中には 稀に見る「邪道」と感じられる方もいらっしゃる かもしれませんが、 自分は自分。 なので、Why not.

菖蒲(しょうぶ) Japanese Iris

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       作り方の動画はコチラ Tutorial Video Here ☝️ 五月(サツキ)です。 キリッと男前な(?)群青が似合う季節の到来。 こういう青を使って折ると 白い部分にも何かメタリックな光沢ができて Futuristicな (=未来感のある?)イメージになります。 菖蒲というよりもむしろ オートショーに展示されたピッカピカのコンセプトカーの 車輪のリムように見えるかもしれない、、、。 (カタカナが多い、、、) そんな疑念を持ちながら、 でも端午の節句なので「菖蒲(ショウブ)」と (今回は)呼ぶことにしました。

桜姫 Princess Cherry

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       作り方の動画はコチラ  Tutorial Video Here ☝️ 月も弥生後半、 もうすぐ日本では新学期や新社会生活が始まりますね。 そしてこれからは日に日に春らしくなっていくのでしょう。 桜の花を待つこの時期というのは 日本人特有のワクワク感があります。 今回はいつもあまり試さない2ステップの組み方を やってみました。 桜の花を組む構想は思いついたので 元々は「じゃあ箸置きにで。」もと思っていたのですが、 後でぴったりはまる形が球体の12個回りにも作れる ということが分かったので 本当に実験的に一つくす玉にしてみることにしたんです。 薄緑の下地の部分は組んだ時まるで竹籠のようで なかなか風情がありました。 (自分は何故か緑に「思い入れ」がありまして) 枝いっぱいに溢れんばかりに咲く桜の花。 早く見たいものです。

ひな祭り Hina Doll Festival

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       作り方の動画はコチラ Tutorial Video Here ☝️ このようオーソドックスなくす玉のユニットを 微妙にサイズを変えて幾つか作り、 色を重ね合わせてから玉に組むというデザインは 他のくす玉愛好家の方々がもう既に作っていらっしゃいます。 ということで、 自分が先駆者ということではありませんので あくまでも謙虚な気持ちで作り方をご紹介できたらなと 思う次第です。 こちらのデザインについては雛人形と一緒に飾る 菱餅の色を模して、 薄紫、ピンク、黄色、そして赤という 4色を選んでみました。 日本古来の衣装といえば十二単(じゅうにひとえ)。 十二、、、というくらいですから もっと別の色を使っても良いのでしょうが、 これ以上にユニットを重ねていくと 先端が前向きにどんどん突き出して少々 イビツな形なってしまいます。 4色程度が一番無難で美しい仕上げになると 自分は思います。